桃生かのこ、タロットと戯れ

占いではないオラクルメッセージとタロット探求&クリエイティブもろもろ

《新月●ワンオラクル18-08/11》占いではないタロット

いちにち遅れですが。。

 

《2018 8月11日》しし座の新月・日食

 

12.吊るされた人/Hangerd Man(正位置) 

キーワード:依存からの脱却。抑圧からの解放。目覚め。意外に楽天的。意外な方向から“棚ぼた”。

 

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・メッセージ

 

先月7月28日の満月&月食につづき、
今回11日は新月&日食(日本では観察できず)。

ほんと、ここ最近はいろんな天空パフォーマンスが観察できますね〜。

 


さて。「吊された人」カード

(※このカードは「吊された男」と称するのがスタンダードのようですが、《占いではないタロット》では、男女を超えたメッセージも受けとりやすいor発信してるので「人」と呼ばせてもらってます)

 


今回の「しし座の新月」は
これまた大大変容や大大きな切替りをもたらす星回りなのだそうです。

そこに現れた「吊された人」正位置。

いろんな角度からメッセージが届き、
受けとり方、読み解きもバラエティに富みそう。

 

「吊された人」は、
わたくし個人的には
なんとな〜くネガティブな意味合いを感じることが多いカード。

眺めみているうちに、
自分の内側から違和感やモヤモヤや疑問が出てくることが多いのです。

 

けれど、その自分の内側の声を聴いていうるちに、
逆にスッキリ感に変わったり
「どうにかなるんじゃね?」的な開き直り感も出てきたり……。

 

このプロセスは、
突っ込んでいくと(
個人的に)とても面白いのですが、、長くなるのでまたの機会に。


ものすごく重い歴史や出来事、
拗れている人間関係、
必死にやってるのにどれもこれも散々な結果、

などなど、

深刻に受けとめざるを得ない事象が目の前にあるのに、
なんだか深刻になるほどに
(前向きな意味での)あきらめ感が、確かに、現れてくる……


とーっても不思議なカードだなぁと思ったりします。


その先に出てきたのが

依存からの脱却。抑圧からの解放。目覚め。意外に楽天的。意外な方向から“棚ぼた”。

というキーワードたち。

 

後ろ2つは、ふざけているようで、真面目です。(きっぱり)

 

堪えて耐えて辛抱たまらん!までいってるのに、

「もう、これ以上、無理!」となったとき
なぜか、ほわぁ〜っと心身が軽くなるような想いが出てきたりします。

 

八方塞がりの行き詰まり感に包まれていたところに、

 キラキラキラ

と光を当てられる的なイメージも出てきます。

 

そうそう、この「吊された人」(ライダー版)の頭周囲は
“後光”みたいなのが差してるんですよねー。

 

そして、実は、全部は縛られていない

縛られているのは、片足だけ。
あとは、動かせる状態であったりする。


抑え込まれていたと思っていたが、
実は抜け道があった。とか、

「逆さにされて、足しばられて、吊されて」
酷い!シチュエーションなのだけど、
どこか他人ごとのような、
本当は「夢」観てるだけなんじゃないの? など。

 

そんな想いを過らせながら眺めていたら、

楽天的」とか
「棚ぼた(棚からぼたもち)」とかいうフレーズが
出てきちゃったのでした。

(本当は「ずうずうしい」まで出てきてた・笑)

 


つまり、

(自分ではよく分かっていないことも含めて)
“罪深い”自分中心的な思考感情で
生きていたのかもしれないけれど、

その奥では苦しみ痛みを抱えてどうにもならなくなり、
だから、この理不尽がどうにも納得いかない。

さらに「見せしめ」とはナニゴト?!

 

けれど、もう自分はこのまま終わるのかもしれないし、
(縛られたままなんでー)

だったら、もうどうにでもなれっていうか……。

それでも自分の気持ちや
縛られてない身体の一部はある。

 

そう、「自由」だ。

意外に自由 なんだ。

 

ものごとを、いつもと逆に見てご覧よ。
これまでは観えていなかったことや
感じたことのない気持ちが出てきたり、

新たな発見があったり、無かったり。

 

ありがてぇ。ありがてぇよ。
生きてるってありがてえぇえ〜。

とかなんとか。

 

 

まったく取り留めなくつれづれ書き流してますが、
ここで少しだけ整理しておきましょう。

 

先日 7月28日 満月は【「魔術師」逆位置】が出ました

canokotalot.hateblo.jp


で、
「果報は寝て待て」
とか、
「進むことの停滞」
「やる気はなくても良い」
なんていうキーワードが出てきたんです。

 

行き詰まったところを突破するアイディアが出そうで出ない。
まだまだ苦悩は続くらしい?!

というメッセージに対して、

「なんでだよ!」
という反発心みたいなものも湧きつつ、
一方で、「どうにでもなれ」的あきらめ感も現れていた。

 

……な〜んか、今回も似てませんか?

 

もしかして、まだ続いてたのでしょうか?

あるいは、今回クライマックス?

 

【逆位置「魔術師」】にもどうにもできず、
気がついたら逆さに吊され……。

このまま天国へ向かうかもしれないけれど、
もう精一杯、役目は担ったから悔いはない。

 

世界には、手がつけられないこと、
どうにもならないことがあるんだな。

しょうがない。
こういう時は、足掻かず(片足縛られているし)
「時」が来るのを待とう。

 

*+:,~〈〉+:`~*

うっすら見えはじめてる。

目覚めは近いよ☆

 

 (次回につづく……?)