桃生かのこ、タロットと戯れ

占いではないオラクルメッセージとタロット探求&クリエイティブもろもろ

《週刊ワンオラクル18_05/21~ 5/27》占いではないタロット

《2018 5月21日~ 5月27日》ワンオラクル

13.死神(Death)逆位置

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・キーワード:
停滞。本質的な変容。ゆっくりと変化。未練。断捨離不足。今こそ切り離す。

 

・メッセージ

長らく停滞し燻っていた想いや事象が、ようやくここにきて、ゆっくりと動き出す。
ただし、自らの力を自らが信じ、自らが正当に扱うことによって、それらは進行できる。

 

そのために一度二度「死」の体験が必要なこともある。

 

本来わたし達は、毎晩毎夜一度は「死」に至っており、陽が出でる頃にまた目覚め生き返る。
一度「死」に至ることで、これまでの苦悩悲哀その他不都合を浄化し、新たな心持ちで一日を築くことができるのだ。

 

にもかかわらず現世界では、それらを感じ入ることも許されぬほど何かに追い立てられている。

 

もう薄々と気が付いているだろう。

自らの中に“不要”なものが溜まって生き辛さを伴っていること。
あるいは、身動きしようがなくて諸々をあきらめ落胆していること。

 

今こそすべてを一斉処理する時が来た。

優しい取捨選択は静かな心に宿る。
「死」はその究極だ。

 

必要があれば、ゆっくり“死す”のがいい。

 

次に目覚めた時は、清らかにして力強さを備えた一歩を踏み出せるはずだ。

 

こんにちは。こんばんわ。
占いではない のはもちろん、
重くて辛らつなタロット斜め読みストかのこです。

(今↑名づけました)

 

何でしょう、この
明るくキラキラな未来を提示しない
タロット読み……。

 

ただでさえ人が寄り付いてこない、どころか
お声かけすらしていただけないほど
人気の無さは当然、無名な輩ですのに、
こんな美しくも楽しくもないものをおっ広げてしまうわたしって……。

 

と、裏側で“卑屈なかのこ”がささやいたりしてますが、それはそれでOKとします。

 

しょうがない。
そんなようなイメージや言葉が降りてくるもので。

誤魔化しが上手くできない桃生サン、
これはわたしならではの“読み”なんだろうと。

そこに魅力を感じてくださり、
役立ててくださる奇特な あなたへ、

せっせせっせとメッセージをお届けいたします〜。


加えて。ここ数年
あちこちのネットコミュニティSNSとも言う)で、
キラキラさんたちが局地的にものすごい勢いで増殖してた
ということに、
たいへん遅ればせながら数ヶ月ほど前に気づきまして。

ぃやあ、知らなかったなー。。

 

で、なんとなくぶち壊したくなったんですよね。

(爆)

天野邪気というか、
似たような姿形ばかりで面白みがないなぁ〜なんて思ったりして。

 

ほら、「世界」って、光と闇でできてるって言うじゃないですか。

「光」って、「暗闇」がないと認識できないんですよ。

世界ぜーんぶが光に包まれてるていうのもある(らしい)のですが、
皆が皆、それでhappy♪ ではないだろうと。

そうではない、むしろ「闇」が有るいるからこそ観えてくるものもある。

 

好む好まないとにかかわらず、
そういう状態を強いられている人もいる。

わたしはむしろ、そう言う方に向けて、

絶望とともに希望をお届けしたいのかもしれません。

(なんつって)


というわけで。

本当は21日(月)にエントリするはずの《週刊ワンオラクル》。
今日お届けしているのは、今日22日が「上弦の月」だからです。

……というのは後付けです(^^;

追記:さらに1日遅れました。なんと手違いで非公開処理されていた!

 

先日の特異な星廻りの元で迎えた新月から、じわりじわり内的な変容が始まっています。

より正確に言えば、
まだまだ目に見える変化には至らないのですが、亀の歩み速度で、じわりじわり。

 

具体的な行動としては、これまで5〜7年ほどの間に抱えてきたものを大浄化中。

新たな幕開け、人生脚本が築かれ始める予感とともに過ごしています。

 

はて、皆様はいかがでしょうか?

 

この記事を読んでくださってる方には
「宇宙の星廻り」「星読み」など興味もないワイン!
(スミマセン。文字変換したらこれが出てきて確定された↑なぜ⁈w)

という方が多いかもしれませんが、

興味関心はよそにしても
自身の内側にある膨大な無意識世界では何かのヒントにしていただけていると思いこんでいます。

 

というわけで、長すぎる前置きはこのくらいにして。

 

今週のカード「死神」逆位置 で出ました。

怖いですよね。
しかも「逆位置」とか言われたら反射的に
「ぇっ!さらに悪い流れ?!」
などと思ったりしちゃいます。


タロット使いのプロの方々の中でも、
この「死神」カードは、心情的にも本当に避けたくなるカードなのだそうです。

 

「死神 逆位置」は、こんなような↓意味合いを持ちます。
(文頭キーワードも参照)

停滞。本質的な変容。ゆっくりと変化。未練。断捨離不足。今こそ切り離す。

 

……あら。思ったよりそんなに悪くない感じ?

と感じた方いらっしゃるのではないでしょうか。

 

そーなんです!

「死神」さん、字面もイメージも恐いですが
実は、プラスな意味合いもたくさん含んでいるのです☆

 

 その受け取りができるようになってから、
わたくし「死神」さんカード大好きになりました(変?)。

 

「死神」カードは、
平たく言えば「心機一転」のような。

もう少していねいにお伝えすれば

 これまでの辛かったこと、苦しかったこと、悲しみ、虚しみ諸々を大浄化して新たな出発を迎える

というような意味にも受けとれるのです。

 

『再生』
『生まれ変わる』
『Re Born』
『リスタート』
『起死回生』(ちょと違うか)

などなど。

気に入った言葉を「今週のキーワード」としてお持ち帰りください♪

 

ただですね、
今回は「逆位置」なので、少し“くすぶり”が入っています(苦笑)。

 

いま一歩二歩、前へ進むことや、新しいチャレンジをすることに躊躇ぎみ。
または、気分がまだスッキリ乗ってこない。
とか、

ぇえい!と捨て去りたいものがあるのに、手放すのも恐い。
新たな世界に入るには、知らぬものばかりで不安……。
とか。

はたまた、ダルい。っていうのもあるかもしれません。
(コレ意外に大事)

 

なので、焦らないこと。ゆっくり。じっくり。

時代が 休息する間もないほど 急速に進んでいるからこそ
ゆっくりじっくりを大切にする。

どんなにダッシュかましまくっても、
後につながらなければ疲労・消耗するだけで終わることもある。
(そこから学びもありますが)

自分のペースを無視して速く速く〜とやっていっても
あとでぶり返しがくることもある。

「死神」カードが逆位置で出てきたというのは、
その「ゆっくり」とか「じっくり」を伝えてくれているのかもしれません。

 

一方で。
本当は向かいたい道があるのに、いつまでもくすぶっている
というのも、どうなんでしょう?

それで自身が納得なら不安や不満もでないでしょうけれど、
意外に心身の奥で、火種は消えないままかもしれません。

そこを思いきって進んでみようよ。

というのが、今週の文頭メッセージに込められているように思います。

 

で。ここで1つ、今週だけでなく、今月の全体の流れについて発見がありました。

(週刊ワンオラクルを継続して読んでくださってる方は、ちょとだけお気づきなところが既にあるやもしれませんね)

 

これについては、もう少し長くなってしまうので
近日別途お伝えいたします!
番外編みたいなものです。

どうぞお楽しみに〜。

 

本日も長々お読みいただきありがとうございます!
何かしらの参考になれれば幸いです♡

 

よき1週間を〜(週半ばになってしまったけれども)

 

桃生かのこ 拝 

 

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